10月初旬、ファッションマスター科2年生が一宮市の「みづほ興業」さんを見学させていただきました。
こちらの会社は織りあがった布をきれいにしたり、特殊な加工をしてまったく別の布にしてしまう技術を持っていて、現在は今までに無いほどの忙しさだとお聞きしました。
そんな忙しい中、社長さんご自身が一つ一つの布や加工について、とても丁寧に説明してくださいました。
柄の上に柄をプリントしたり、箔というキラキラ光る素材を布の表面に付けることで、レザーのような新しい布を作ったり、まだまだたくさんの新しいタイプの布が研究・開発されていて、それを見せていただいた学生たちは感動と興奮の嵐でした。
普段は目を引くデザインの部分に気を取られがちですが、そのデザインを表現するためには、素材そのものもとっても大切なんだと改めて気づかされました。
今回の見学内容や感想をまとめたレポートと、見せていただいた生地加工から発想したデザイン画を後日お送りしたところ、社内に掲示してくださるとのことでした。
とてもお忙しい中、ご親切にご指導いただいた「みづほ興業」のみなさま、本当にありがとうございました!