今日は2年ファッションマスター科の『応用デザイン』の授業を御紹介します。
名古屋市博物館で『小袖 江戸のオートクチュール』展を見学し、その内容から着物を利用して新しい発想のファッションを制作する課題に挑戦しました。
大須などを巡ってまずは材料購入、そしてこちらは制作風景です。
グループでの制作ですのでまずは意見の調整から。こういう経験も勉強になりますね。
90分の授業を4回ほど使い、後は各自が自主制作して完成に漕ぎ着けました。
そして、これも重要なプレゼンテーション。それぞれが作品の制作過程や結果について発表しました。
最後に応用デザイン担当の米山先生からクリエーションについてとても重要なお話をいただきました。一見普段の授業とはあまり関連の無さそうな和服の世界ですが、日本人として情報発信をする以上、知っておかなければならないことがたくさんあります。今回の課題で学生もいろいろな情報を集め参考になったようです。
これらの作品はディスプレイ演出をして今年度の学園祭にて展示されます。是非ご覧くださいね!